Blufinのファームウェアが更新された。最新バージョンは2.3.3 となる。"マイデバイス"の画面には最初から "BluUPGREADER" のアイコンが用意されていたので、ファームアップは期待されていたが、想像以上に早い公式発表だった。
新しいファームウェアは、こちらからダウンロードできる。

公式サイトによると、更新の内容は以下の通りだ。
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■ XVIDの再生能力の向上
ある特定の動画再生に不具合がありました。
データ量のオーバーフローによる暴走が原因で、動画の再生が不自然でしたがその問題を改善しました。動画圧縮方法はデータ量を一定にする CBR 方式と、場面によってデータ量が変わる VBR 方式があります。問題の動画は皆 VBR 方式で圧縮されているものです。VBR 方式の動画でも、最高データ量が平均データ量の 2倍を越えないように圧縮するのが一般的です。しかし問題の動画は PMPの再生能力である平均データ量の限界の 2Mbpsを超え、該当の場面では 4Mbpsまでデータ量が急増し、滑らかな再生が出来ませんでした。 バージョン2.3.3では、この問題が修正されましたが、動画圧縮方法は常に進化し、変化ており、データ量が増えています。これらの動画に対応するためには、継続的な努力が必要です。アメリカ RMI社、(株)Tinnosは、このような問題点を把握し、更なる向上のために最善をつくしています。
■FLAC オーディオ・コーデック支援(Free Lossless Audio Codec)
無損失圧縮方式である FLACにエンコードされたオーディオ・ファイルを再生することができます。
■DTS オーディオ・トラックに対する臨時支援
オーディオ・トラックがDTSにエンコードされた場合、動画自体が再生されなかった問題を臨時的に修正しました。
このバージョンでは、映像のみが見られるようになっています。
■OGM container 支援
一般的に、oggファイルは音楽ファイルでよく使われますが、AVIのように動画でも使用することができます。 通常oggファイルは、拡張子が「.ogm」「.ogg」等である必要があるのですが、間違って「.avi」となっている場合があります。このため、一部AVIが再生されないという誤解がありました。 今度バージョンから、OGM( .avi と間違った名前のファイルも含む )ファイルが再生されます。 音声にoggコーデックが使われた場合、ogmファイルの場合が多いですが、ogmファイルに限り、まだ 1.1〜1.9倍速は支援されていません。
■BluPlayer
二行で表示されるはずの字幕が1行になって表示されていた現象を修正。
最近再生したリストの表示に透明機能を追加し、背景画面が見えるように修正。
最近再生したリストで5WeyKeyの上下操作でファイル選択ができる機能を追加。
再生中、5WeyKey上下でのボリューム調節機能を削除。 (倍速再生機能と混乱される場合が多く、修正されました。)
■BluAudio
ランチャーのBluAudioアイコンクリックでフォルダを開く「文書中心構造」から、直接BluAudioが立ち上がる「プログラム中心構造」に変更しました。
再生中に表示される全リストを閲覧する為のスクロール追加。
ユーザが設定可能な 5-band Equalizer 追加。( EQを「custom」で選択した後、環境設定->EQで調節します。)
BluAudio画面の最小化ボタン追加。音楽を聞ききながら、blufinで他の作業をしていただけます。
「稀にseekした後音が出ない」現象を修正。
5WeyKeyの左右操作による10秒単位の移動機能を追加。
■BluLauncher
オーディオアイコン、クリックで「MyMusic」フォルダを開く から、BluAudioプログラムが実行するように修正。
(Live-well社、Blufin Shopより)
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手順も公式サイトに丁寧に解説されているが、記録の意味も兼ねてここでも紹介しておく。
(以下Blufin公式サイトより)
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■ 設定方法
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@ blufinにDCアダプダをさし、電池の残量がなくならないようにして作業をして下さい。
A 上記ダウンロードファイルをPCにダウンロードします。
B ファイルを解凍し、フォルダ内の全てのファイルをblufinにコピーします。
MyDocuments
Program Files
Windows
BluUpgrader.exe (BluUpgrader という表示の場合もあります)
NK_dn.bin (NK_dn という表示の場合もあります)
全てのファイルとは、上記の3フォルダと2ファイルのことです。
注意!:ファイルの転送は、必ずMASS STRAGE方式で行ってください。
blufinの「USB is Connected..」と表示されていればOKです。
解凍したファイルを全てblufinにコピーします。
必ず、BLUFIN(I:) 直下にコピーしてください!(I:) に表示されているアルファベットは、PCの構成によって変わります。
※下図の左側のフォルダが、PCからblufinを開いたものです。 (blufinのバージョンによって、既存フォルダの構成が違うことがあります。)

上書確認のメッセージが表示されるので、「すべて上書き」をクリックします。
Cコピー完了後、 「ハードウェアの安全な取り外し」を行った後、blufinをUSBケーブルから外してください。
D blufinから、マイデバイス->BluUpgrader の順にクリックします。

E「Upgrade」ボタンをクリックし、指示通りに進みます。

F アップグレード完了後、blufinを再起動してください。
G 再起動後、「マイデバイス」をクリックし、開いたフォルダにある、「BluUpgrader.exe」「NK_DN.bin」を削除します。

H アップグレード完了です
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私は音楽ファイルはMP3に統一しているし、動画も全てDivX+MP3でエンコードしているので、今まで不都合が起きたことはないが、対応コーデックが増えたことは素直に喜んで良いと思う。また、このファームアップで Xvid についてきちんと対応に触れられているのもうれしい。もちろん今までも問題なく再生できていたのだが、DivXとXvidの親近性を知らない人には分かりにくかったかもしれない。
BlufinのPMPとしての「可能な限り多様な動画ファイルでも対応するぞ!」との意気込みを感じる、そんなファームアップだ。ユーザにはまたとないお年玉になるだろう。
Blufinのファームウェアがアップグレードされた。
新しいバージョンは Ver2.3.6となる。
Live-well社のサイトによると、新しいファームウェアの内容は以下の通りだ。
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■ごみ箱アイコンの削除
v2.3.3にて、ファイル削除時ごみ箱を使用せず直接消えるように変更されたため、ごみ箱が不要になっていました。
■BluAudio
・Pause(一時停止)状態でseekすると、Pauseと表示された状態で再生してしまう現象を修正しました。
・最後に再生した曲の再生終了位置を記憶する機能が追加されました。BluAudioを立ち上げれば、続きから再生されます。
・長時間再生時、時折プログラムが止まる現象を修正しました。
・monoで作られたMP3ファイルが2倍速で再生した現象を修正しました。
■BluPlayer
・一部動画でseek時再生できなかった現象を修正しました。
・BluCamで撮影した動画およびWMV 7/8に対する再生性能が改善されました。
■BluCam
・写真撮影時、自動で画像を明るくする機能を除去しました。 明るさはオプションで設定することができます。
・撮影した写真をBluCamから直接見る機能が追加されました。 (5Wayキーで選択可能)
・露出調節機能が追加されました。
・明るさ調節機能が追加されました。
・エフェクト機能が追加されました。 選択可能なエフェクト(Effect)は、monochrome・sepia・negative・solarizationです。
・背景(スキン)設定機能が追加されました。
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前回のファームアップ(Ver2.3.3)が2007年1月9日だったので、約3ヶ月ぶりのファームアップということになる。またバージョンも Ver2.3.4 ではなくVer2.3.6 であるところからも、試行錯誤の跡が見られる。
製品発表から2度目のファームアップで、その間隔は2ヶ月から3ヶ月だ。一度製品を発売するとそのまま放置のメーカーも少なくない中、Tinnos社はかなり精力的に製品の改善を行っていると言って良いだろう。こういうきちんとした製品に対するフォローは、デジタル製品では大変意義深し、Blufinへの安心感にもつながる。
新しいファームウェアは以下のページからダウンロードできる。

このページのタイトル画像のすぐ下が新しいファームウェアの在処だ。


ファームアップの手順はVer2.3.3の場合と全く変わらない。
解凍したzipファイルの内容をそのままBlufinのルートフォルダに上書き転送し、再起動したBlufin側で「マイデバイス」からアップローダーを実行するだけだ。ただしこの際、サイトにも書いてあるようにレジストリを初期化するので、レジストリを利用するソフトウェアをインストールしている場合、再インストールが必要になる。
新しいファームウェアの内容を読むと、Blucam(デジタルカメラ機能)の改善が目立つが、私にとっては動画再生機能の強化がうれしい。
DivXなどの動画圧縮コーデックには様々な解像度、ビットレートなどの要素があり、普通使っている分には問題がなくても、可変ビットレートで大きな数値を一時的に読み込む場合などPCでもなんらかのエラーが起きることは多い。
今回は動画再生(Blplayer)については公式には2点しか触れていないが、今回のバージョン発表に至るまで常に対応コーデックを増やし安定させることを意識していたことが分かり、大変心強い。
既にBlufinを持っている人は、まずはファームアップしてみるべきだろう。まずは大変上品になった起動音に感動するはずだ。
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