Blufin専用皮ケース
PDAやMP3プレーヤーを持ち歩く人には、剥き出し派とカバー派がいる。私はどちらかというと剥き出し派だ。基本的には剥き出しのまま、上着やカバンの小さいポケットに入れて持ち歩く。
しかし ハードを保護するという点ではやはりケースに入れた方がよい。従って、長期の旅行などすぐに手持ちができない環境では、やっぱり何かケースに収納する。H340とヘッドセットなどは100均のクッションケースに入れることが多かった。
BlufinはPMPだ。しかも131mm x 72mm の表面のほとんどが 4.3インチの液晶モニタになっている。更には WindowsCe マシンであるため、液晶画面はタッチパネルだ。いくら小さなポケットとはいえ、やはりカバンの中に入れる時にはケースが欲しい。
液晶を保護する、という意味では付属のソフトケースでも十分だ。クッション性もあるし口もマジックテープで止めることができるので飛び出しもない。"Blufin" と刻印されているのもいい。が、Blufin にはオプションとして専用の皮ケースが2種類(色を含むと3種)ある。
http://www.live-well.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=2&products_id=9
http://www.live-well.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=2&products_id=19
どちらが便利かは各人それぞれだろうが、私はフルカバータイプを選んだ。革製で、これにもやはり"Blufin"の刻印がある。

このケースの優れているところは、液晶保護部分には中にプレートを入れて固めに加工してあること、閉じた時開かないように軽い磁力でぴたっと止まること(HDDへの影響は当然計算済みだろう)、そして液晶保護部分の取り外しが可能なことだ。マジックテープなどではなく、ボタンで着脱できる。

小ささが魅力の Blufin が急にどっしりした印象を受けるが、あたりまえのことだが実際には数ミリの厚さだ。また皮のため滑りにくいのも良い。何よりケースとしてしっかりしているので、このままデイパックに入れても安心できる。

またケースに入れたままケーブルの接続などが出来るように、コネクタやカメラのレンズ部分には穴が開けられている。上部の本体電源スイッチとシャッターボタンは覆われているので、デジタルカメラとして使いたい時にはカバーを開けるか、あるいはカバー部分をはずしてしまった方がよい。

また、ちょっと、いや、かなり便利な機能に観賞用スタンドがある。これは本体にもスタイラス兼用のものがついてくるが (日本だけらしい)、ケースのものはボタンで固定された部分をはずせばそのままスタンドになる。カバーをはずしてもスタンドは取れない。

本体のオプションとしては大変に良くできている。革製品の割に価格が抑えられているのも良い。
フルカバータイプとハーフカバータイプのどちらが良いかは、もう「それぞれの好み」としか言いようがない。操作性を優先させつつ液晶画面を保護しスタンドにしたいか、サイド部分も覆いたいか、あるいはデザインで選ぶか、人それぞれだろう。
私は「せっかくのケースなのだから」とフルカバータイプを選んだ。個人的には満足しているが、こればっかりは「フルカバーの方が良い」とも言えない。
HDD型MP3プレーヤーよりは高価になるPMP(+PDA)だ。私だって大切に使いたい。4000円台で入手できる皮ケースは、結構お勧めな気がする。
実は私は既に革のケースを持っている。以前紹介した皮ポーチブラックというものだ。この皮ポーチは液晶画面をしっかりと保護しつつ、各種コネクタやレンズ、スピーカー部には穴が開いている。海外に出る機会の多い私には必需品だ。
その後 Tinnos Japan から革のハーフケースが発表されたが、正直あまり関心はなかった。同じ値段ならフルケース(ポーチ)の方が良いと思ったのだ。ちょっとしたお出かけには液晶保護シールを貼ったBlufinを付属のソフトケースにいれて持ち歩き、長期の旅行ではポーチというスタイルで満足していたせいもある。
しかし、ちょっと思い直してこのハーフケースを購入してみた。
まぁブログのネタにもなるし、私の白いBlufinはには緑のケースの方が合う。それに妻や娘がBlufinを使うのには、色もさることながら扱いが楽そうだという思いからだったのだが、これが想像以上に良い。
装着したところを上から見てみる。
こちらがフタを閉めた状態で、

こちらがフタを開いた状態だ。

ポーチとの決定的な違いは、ハーフケースでは開いた時にBlufinの全面が完全に露出することだ。
ポーチでは全面にもカバーがあり、画面とスティック、充電ランプの部分に穴が開いている。脇左右も同様だ。しかしハーフケースでは全面と左右の脇が完全にオープンになる。こんな仕様でBlufinが落脱しないのかと思ったが、ベースになるレンズ側と上下のグリップに硬質加工が施されており、フタを開けても落ちたりすることはない。なかなか良くできている。
フタをはずして二つに分けた状態。

ベース部の枠が少し曲がっているのがわかるだろうか。この形でハーフケースはBlufinを保持する。ポーチ同様液晶部分のカバーは取り外し可能だ。
ケースを装着した状態を、レンズ側から見るとこんな感じになる。

ポーチ同様動画鑑賞時のためのスタンドがある。中央の突起はスタイラスを差しておくための物だ。多分ハーフケースはポーチより後に発表されたのだろう。こういう小さな部分に進化の軌跡が見られる。
また使ってみると、ハーフケースだと妙に操作性が良い。いったいどこが違うのだろうと少し触っているとすぐに分かった。スティックが動かしやすいのだ。
ポーチはBlufinの保護を主眼においてしっかり作られているため、スティック周辺にも革がある。その革の厚みの分だけスティックが短く感じられるし、親指も革の上だ。しかしハーフケースではBlufin本体に直接触りスティックを操作できる。以前紹介したシューティングゲームをプレイしてみると、実に良く分かる。
フルケーススタイルのポーチとハーフケース、どちらが良いかは人それぞれだろう。しっかりとBlufinを前後左右から保護したいならポーチ、操作性をと軽さや小ささを優先したいならハーフケース、ということになるのだろう。私には甲乙つけがたい。同じ値段であることに妙に納得してしまった。
もちろん「付属の専用ケースもあるのだからこういう物は要らない」という人もいるだろう。それはそれでPDAのあるべき姿らしくて悪くない。ただ、Windows Ce 機は液晶画面をタップしたりスタイラスで擦ったりすることになるので、液晶保護フィルム程度は装着しておいても良いかもしれない。
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