info_top4.3インチ液晶と30GのHDDを持ち、最多動画コーデックに対応するWindows Ce PDA+PMPマシン Blufin を徹底活用します。

Blufin活用マニュアル

  Blufinに関する最新の情報は、ブログ「Blufin徹底活用」をご覧下さい。

Blufinで作動するソフト 芥川・漱石を全て持ち歩く! Rubyreaderと青空文庫


BlufinにはエディタもあるしWord文書のビューワもある。
だからテキストを読むのには何の不便もないのだが、Wordの書式には対応していても、ふりがな表示にはさすがに対応していない。

日本には青空文庫というサイトがある。
これは、著作権切れの作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館であり、古くは森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介など、近くは中島敦、太宰治、林芙美子、宮本百合子、堀辰雄、坂口安吾などなど、現在5000以上の作品がデジタル化されている。Webで閲覧することもダウンロードして読むことも可能だ。電子書籍化の作業はボランティアによって行われている。

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この青空文庫では、ルビ(ふりがな)の扱いを慎重に行っている。著作権が切れた作品をデジタル化しているので明治から昭和初期の作品が多く、ふりがなが必要になることも少なくないからだ。そこで青空文庫では一定のルールに従ってルビをつけている。



このルビ付きの文書を、行間に小さなフォントで表示できるようにしたソフトはいくつかある。そんな中、Blufin で使えてフリーウェアであるのが、RubyReader だ。Ver2.0以降はシェアウェアとなったが、基本機能だけならフリーウェアのver1.5.4で十分だ。行番号が表示できるかできないか程度の違いだ。

BF_rubyreader_top.gif

http://www.randmax.jp/rr/


最新のシェアウェア版 ver2.1 ではなく、フリーウェア版のver1.5.4「RubyReaderPocketPC MIPS版(114KB)」をダウンロードすると、実行ファイルひとつだけがあるので、これを Blufin のプログラムフォルダに転送する。

BF_rubyreader_DL.gif



Blufinには表示画面の向きを4方向に変える機能もあるし、テキストの読み書きも可能だ。
しかし、このRubyReaderが優れているのは、

・レジューム機能があり、ぱっと電源を切っても続きが読める、
・青空文庫のルビが行間に表示される、
・縦書き表示ができる、
・カーソルでの移動が容易、


と言うメリットがある。




Blufinで青空文庫のルビ付きテキストを読んでみる。

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私は横書きも好きなので、それほど違和感はないが、人によっては耐えられないかもしれない。RubyReaderでは各種設定で横書き・縦書き、横持ち・縦持ち、またフォントサイズやボールドの有無なども設定可能だ。

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縦書きで読んでみる。

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横書きも悪くないが、藤村にはやはり縦書きの方がしっくりくる。



テキストファイルのサイズは小さい。
青空文庫のルビ付きファイルでも、「夜明け前」の1部/2部全てを合わせても 1772KB と2Mにもならなかった。30GのHDDを持つ Blufin なら、こんな大作でも1600冊以上持ち運べる。芥川が一生に読める本の数を計算して嘆いたというが、普通の生活をしていれば生涯でまともな「本」は、1万冊も読めないはずだ。青空文庫には5000冊以上のライブラリがある。また、青空文庫以外にもテキスト化された文芸作品はダウンロードできる。


映画を見て、音楽を聴いて、本を読む。30GのHDDはその自由を叶えてくれる。キロ/メガあたりのメモリでやりくりしている普通のWindows Ceマシンや、特定の動画しか再生できないPMPではこうはいかない。Blufinユーザは、またここで優越感を感じる。

 

Blufinで作動するソフト DVDを動画ファイルに変換 Fairuse


さて、せっかくのPMPであるBlufinも再生する動画がなければ全く意味がない。と言う訳で、今回はBlufin用の動画を最も簡単に作成する方法を紹介する。


Blufin用の動画を作成するには、大雑把に2種類の方法がある。
一つはPCでテレビなどの動画をキャプチャし、好みに応じてその動画ファイルを変換する方法、そしてもう一つはDVDの動画をBlufin用に変換する方法だ。ここではまず、DVDの動画をBlufinに取り込む方法を紹介してみよう。


一番手っ取り早いのは、市販のDVDリッピングソフトを買うことだ。Googleで検索すれば、いろいろヒットするので、好みの物を買えばよい。しかし、ここは一つお金をかけずにフリーウェアでなんとかしてみたいという人もいるだろう。もちろん私も可能な限りフリーウェアで済ませたい。


DVDリッピングソフトでフリーウェアの定番と言えば、 DVD Shrinkだ。同じようなソフトに DVD Decrypter があるが、こちらは開発中止となり公式ホームページは閉鎖されてる。(ただしソフト本体は入手可能)これらのソフトを使えば、市販のDVDの内容をPCに取り込むことができ、それをDVD-Rに焼くことができる。が、このソフトはDVDのバックアップを主な目的としていて、動画の形式変換に力点はない。


そこでここでは、DVDからDivX動画に一発変換できる "Fairuse Light Edition" を紹介したい。BlufinはDivXにネイティブに対応しているし、渡りに舟のフリーウェアだ。

Fariuse_site.gif



まず、Fairuse Light Edition をダウンロードし、インストールする。特に難しいオプションなどは訊ねてこないので、基本的にはNEXT連打で良い。



Fairuseを起動すると、まずプロジェクト名を入力することになる。またこの時、出力ファイルのドライブとフォルダを指定する。扱うファイルサイズが大きいので容量には注意したい。作業用フォルダと出力先フォルダを一緒にすると、片面2層のDVDでは最大10G近くのファイル群を生成する。

fairuse1_project.gif



オプションの選択肢には XviD、DivX、x264、ifVFWがある。ここではDivXを選択してみることにする。もちろんXvidがお好みならそれでも構わないが。また、音声や字幕は、とりあえず日本語を選択した。これはDVDの種類によって変更すればよいだろう。

fairuse1_project.gif

(必要に応じてDivXをインストール。期間限定ですがまずは無料のトライアル版で十分です。DivX作成環境がない場合、Blufinには Xvid がお勧めかも)



変換する動画のポジションや縦横比を設定する。

fairuse_decode_mode.gif



いよいよ動画変換のスタートだ。2時間弱のDVDを DivXで700MBのサイズに変換させたところ、取り込み、変換・エンコードの合計所要時間は2PASS(画質向上のための2重処理)で約2時間だった(Pen4c/2.4M)。1PASSなら約半分と考えて良い。この時間はPCの処理速度に比例する。新しいPC/CPUならもう少し早いのだろう。

fairuse_encode_start.gif




ファイルができあがったら、あとは Blufin の"MyVideo"フォルダに転送すれば良い。

DVDのリッピングには時間がかかるし、エンコードにも時間はかかる。従って、一つのソフトウェアで連続処理をしてくれると、寝る前に起動しておいて朝できあがった物を転送、あるいは、お出かけ前にリッピングしておく、等の方法を取ることができてありがたい。



ちなみにこのソフト名 "Fairuse" には「著作権を守ろう」という意味が込められているように思う。私たちが映画や音楽で幸せな時間を送ることができるのは、制作者たちのおかげだ。DVDをBlufinで見るためにはリッピング/エンコードの作業が必要になるが、あくまで個人で楽しむためであることをは忘れてはならない。これはMP3の音楽ファイルも全く同じだ。


 



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