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What's DIMENSION ?

Jazz / Fusion / Funk / Rock / Club,,,?

 

DIMENSION、スタジオミュージシャンだった増崎孝司(G)、小野塚晃(Key)、勝田一樹(Sax) の3人による、インストゥルメンタル、ジャズフュージョンのユニットです。1994/1996/1997/2003とAdlib誌で「国内ベストアルバム賞」と受賞し続けたことからも分かるように、極めて完成度の高い楽曲を鉄壁の演奏でプレイする、現在日本で最強のインストユニットです。


 その音楽性も多様で、 1992年のアルバムデビュー以来、16ビートをメインにしたいわゆる「フュージョン」からファンク、クラブ、アシッドジャズ、フューチャージャズ、時にはボーカルのあるものまで様々な作品を発表、そのどれもが質の高い作品に仕上がっていて、熱狂的なファンも少なくありません。現在まで18枚のアルバム2枚のDVD、更にそれぞれのソロ、あるいはリーダーアルバムなどを発表してきました。


 増崎孝司のロック魂溢れる抜けの良いギター、小野塚晃のジャジーなキーボード、勝田一樹のデビッドサンボーンのようなちょっとぎらぎらした音にアウトな演奏、この三者が一体となった時、聴く者は驚きと感動に包まれます。もしあなたがインストゥルメンタルやジャズ・フュージョンの音楽が好きで、まだDIMENSIONの音楽を聴いたことがないのなら、大変にもったいない話です。ここでは彼らの音楽/アルバムについてのできるだけていねいな解説を試みました。私的な感想なので誤解や偏見もあるかもしれませんが、インストゥルメンタルの音楽が好きな方の参考になれば、そしてDIMENSIONと出会える人が増えればうれしく思います。



DIMENSIONの作品は、発表時期によってかなり作風が変わります。それは単に作品の傾向だけではなく、ジャンルの違いと言えるほど大きなものです。リスナーによって意見が分かれるところですが、Le Mansから14thまで15thそれ以降では、全く色違いであることに多くの人は異論はないでしょう。13thのライブが行われた頃、増崎さんは「今までの曲はもう演奏しない」と「レパートリーは全て20世紀に置いておく宣言」をしました。現実にはファンの要望もあり実現はしませんでしたが、そのころのDIMENSIONは新しい方向性を模索していたのでしょう。そして「ちょっとニューリアルしたDIMENSION」(PAL MUSIC 2001のMC) は、15thでその方向性を明らかにしました。

 異論があることは承知の上で、DIMENSIONの作風の変化をまとめてみました。


・Le Mans から 2nd まで (1992-1994)

 16ビートを基本とした、いわゆる「フュージョン」が前面に出ている時期です。のりの良いポップな作りです。


・3rd から 6th まで (1994-1996)

 「DIMENSIONの音」が確立した時期です。3rdで自分たちだけで音楽を作り上げ、4th-5thとその方向性を進化させました。
  6thのライブは、この時期のDIMENSIONの音楽の集大成となります。


・7th から 14th まで (1996-2000)
 
 DIMENSIONの円熟期です。速いユニゾンで決めまくる曲から、ヒップホップ、メローなAORテイスト系などなど様々な顔があります。
 しかし、様々なスタイルを試みながらも、いわゆる「DIMENSIONのスタイル」は同じ方向性にありました。

・15th から 現在まで (2001-2006)

 「古い曲はもう演奏しない」と決めたDIMENSIONは、15thでクラブ・アシッドジャズ系に作風を転換します。
  当初はクラブ系が前面に出ましたが、その後はダークなアシッドジャズ系が「DIMENSIONの音」になりつつあります。
 しかし同時に新しい方向性を常に模索していたようで、「なごみ系」、初のカバーアルバム等様々な試みがなされました。
 また、リスナーの要望に応え、18thでは16ビートやファンク系など初期の作風を再度試みてもいます。


 リスナーの趣味は様々で、どの時期がベストかなのかは人それぞれの好みによるでしょう。
 しかし、どのアルバムもそれぞれの魅力に溢れています。1曲目がアルバムの印象を決定しがちですが、
それがちょっと好みでなくとも他の楽曲に秀逸な物があることも良くありました。

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Web www.dimensionmania.com

 

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